本ページでは、リーガルテックサービスとして「DocuSign」(ドキュサイン)をご紹介いたします。
電子署名・電子契約締結サービスの概要自体は、下記に解説記事を上げています。
サービスサイト
概要
「DocuSign」(ドキュサイン)は、同名のDocuSign, Inc.が運営する電子署名、電子文書管理サービスで、電子署名サービスとしては、全世界で7割のシェアを誇り、グローバルスタンダードと言っても良いサービスです。
外国産のサービスながら日本の印影(ハンコ)文化にも対応し、国内企業でも導入事例もあります。公式サイトは、全てではないものの日本語化されていますし、国内企業が代理店となっている例もあります。
電子契約締結サービスは、国内を牽引するクラウドサインがありますが、いかんせんグローバルスタンダードということもあり、海外企業との取引がある場合には、DocuSignを選択する方が良い面もありそうです。(どちらも利用するという手もあります。)
世界180ヵ国以上、50万社以上の企業にて、数億人のユーザーが使用しており、43言語で署名、13言語で文書を送信することができます。
電子契約締結の流れについて
いわゆる「事業者署名型」になります。DocuSign上から、電子メールにて受信者に対して契約書などを送信でき、受信者はそのメールに記載のURLをクリックしてブラウザ上で手続きを行うことで契約締結ができます。
DocuSignが、締結された契約書に対してDocuSign名義で電子署名を行い、双方当事者に対して、合意締結証明書を送付し、それぞれがそれを利用して、契約締結の事実を証明することになります。
なお受信者がDocuSignに登録が必要かどうかについては記載を見つけられませんでした。
DocuSign Agreement Cloudで更に便利に?
DocuSignとは別にDocuSign Agreement Cloudという製品にて、さらに便利な機能が提供されているようなのですが、正直サイトの説明を読んだだけでは抽象的すぎてわかりませんでした。実際に利用してみないとよくわかりませんね。。。また何か分かり次第追記したいと思います。
料金など
提供会社
同名のDocuSign, Inc.の子会社であるドキュサイン・ジャパン株式会社になります。
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